余計な心配が無い大きな服

大きいサイズの服を選んで良かったと思ったのは体型がころころ変わっていたからです。すごく痩せたと思ったら半年後にふっくらしてしまい、その後も太ったり痩せたりを繰り返しました。気分の変動が激しく、それにつられるように食事量が変わっていたので体重の変動が大きかったのです。その頃大きめの服を選ぶようになりました。その当時の自分にとってのジャストサイズなどなかったのです。とにかく大きいサイズの服を選んでおけば安心感がありました。太ったら着られなくなるという心配がある服は手に取ってみることもできませんでした。太ったときの自分でも着られる大きいサイズの服を選ぶことで結果的に服選びで悩むことはなくなったのです。だぼっとした服を着ると気持ちが良いことも分かりました。ピタッとしたカラダのラインが出てしまう服は相当自分のカラダに自信がないと着られませんよね・・・。そしてピタッとした服を着るといつも緊張感が抜けません。あえて大きいサイズの服を選ぶことでそういう変な緊張感からわたしは解放されました。下着のラインが見えるかも?なんていう心配とも無縁になって、肌と服の間に入る空気や風が通り抜けていく感覚を楽しんでいます。